最近なかなか大変。

今日は雨の中わざわざ大学まで出向いて実験してきました。
しかも危うくまた徹夜になるところだった。
まあ、先輩に頼んで帰ってきたんだけどね。本当タンパク質がらみの実験は大変です。

タンパク質実験の大変な点として“変性しやすいこと”があげられます。
一般的にタンパク質ってのはアミノ酸がたくさん結合したものを言うんだけど、こいつがまた複雑怪奇な立体構造をを形成していたりして時間がたったり熱が加わったりすると簡単に壊れてしまう。
これを“変性”と言い、卵をゆでたり焼いたりすると固まるのも変性のためである。

このような変性を抑えるために、実験はスピーディーかつ低温で行わなくてはいけない。
つまりいったん実験を始めたらノンストップで行わなくちゃいけない。
まさに「走り出したらもう誰にも止められない」状態ですなぁ。


そういえばうちの研究室で何故か「風の谷のナウシカ」の漫画が流行っている。
関係ないけど今日ドミノでピザの出前とるときクワトロとクロトワを間違えてしまった。
クロトワは最高ですね。