グリーンスパン発言

今日の日経平均大幅高の原因はどうやらグリーンスパンFRB議長の発言が原因らしい。
http://biz.yahoo.co.jp/column/company/tyo/040616/mkw/040616_biz006.html
「インフレ懸念は当面の最重要課題ではない」との内容の発言により、米国金利上昇の懸念が遠のいたようである。

最近新聞やニュースなどで“米国金利”と“株価”をセットで目にすることが多くなったが“米国金利”が上昇するとなぜ株価が下がるのであろうか?

理系人間の私はこの“金利”と“株価”の関係がいまいちよくわからなかったのでネットを使って調べてみました。



どうやら金利が上昇するとたいてい株価はマイナスになるらしい。そしてそれには2つの原因が挙げられます。

原因①
たいていの企業は預金よりも銀行からの借り入れの方が多いため金利が上昇すると借り入れに伴うコストの増加が預貯金などによる利息増加を上回ってしまう。
このため企業コストが上昇してしまい、収益の減収へと繋がってしまう。
よって株価下落。

原因②
金利が上昇すると企業や個人は確実性の低い株に投資するよりも、堅実に儲かる預貯金や債券等の金融商品の方を選ぶ傾向にある。そのため株式市場から資金を引き上げたりする。
よって株価下落。

なーる。金利と株価の間にはこのような相関関係があったわけだ。逆に金利が低下すると株価は上昇する傾向にあるそうです。
なんとなくわかった感じ。
ちなみに私の持っている株は今日ほとんど変動なし。
悲しい・・。